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執筆者の写真Miki

与論島×UPサイクルのご紹介【E-Yoron】



いつもお世話になっております、ART BLUEPAのデザイナーMikiです。

私は島根県の隠岐の島という離島出身ですが、鹿児島県の与論島は皆さん行ったことありますでしょうか?


今回は冊子のデザインを担当させていただいた

一般社団法人E-Yoron様の取り組みを紹介させていただきます。


とっても素敵な取り組みなので、海沿いの地域の海洋ゴミ回収のヒントになれば幸いです!


人が来るほどキレイになる砂浜へ


与論島は、一周約22kmの美しい島で、透き通った海やウミガメの姿を見ることができます。

ですが、この与論島にも年間約40トンもの海洋ゴミが漂着しているのをご存知でしょうか?


これは与論島だけの問題ではなく、全国の離島や海岸沿いの地域に共通する課題です。

そんな現状を変えるために活動しているのが、一般社団法人E-Yoron様です:)


E-Yoron様の取り組みでは、海岸のゴミ回収で地域の魅力を守りながら、さらに価値を生み出すアイデアで海洋ゴミ問題に立ち向かっています。

人が来るほどキレイになる砂浜へっていい言葉ですよね!


海洋ゴミが生まれ変わるアップサイクル商品


「アップサイクル」というのは前回の記事でご紹介したように、廃棄されるものを新しいアイテムとして再利用し、その価値を高めることを指します。


与論島では、海岸に漂着した海洋プラスチックゴミ等を材料にコースターやキーホルダーなどを作成・販売しています。


また、地域内では使い捨て容器の削減も推進中☺︎

島内の店舗や施設にドリンクサーバーを導入し、マイボトルの利用を促進しています。


さらに、ペットボトルキャップの回収活動では

協力者に店舗で使える割引券を発行する仕組みも。

こうした取り組みで、島全体のゴミ削減に一丸となって取り組んでいるんですね。



海洋ゴミ専用BOX「拾い箱」


E-Yoron様のユニークな取り組みの一つが、海岸に設置された「拾い箱」です。

これは、海岸を訪れた人がゴミを拾い、その箱に簡単に廃棄できる仕組みです。地域住民だけでなく観光客も気軽に参加できるこの取り組みは島外の地域にも広がりを見せています。




また、E-Yoron様では普及活動や講演会も積極的に行っています。普段はSUP(サップ)インストラクターとしても活動されているそうで、美しい海の写真を日々発信されています。

ぜひInstagramを覗いてください🐢



最後に


海岸付近のゴミ問題についてE-Yoron様の取り組みはとても参考になりますね🤭

海のない地域でも環境を守るためにできることは沢山あります。海のゴミは川を伝わって街から流れて来ているので、ゴミが環境に流出しないようにしたいですね。


冊子に込められたメッセージ「Single Use (=必要以上の使い捨て)を見直す」この想いを共有し、日々の暮らしでできることから始めましょう🐬


そして与論島、いつか行ってみたいですね!

それではまた次回の記事でお会いしましょう。





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